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静の 日々是好日

花鳥風月、鉄道、手芸作品など、いろいろな好きなもの、好きなことに囲まれた日々。

過去の写真から 花 322 ― バラ科 81 キイチゴ属 (2) フユイチゴ コバノフユイチゴ ミヤマフユイチゴ ニガイチゴ ミヤマニガイチゴ

  1. 2022/05/16(月) 00:00:00_
  2. 花や実
  3. _ comment:7
過去の花の写真の続きです。
今回も バラ科・キイチゴ属の続きで、フユイチゴ、コバノフユイチゴ、ミヤマフユイチゴ、ニガイチゴ、ミヤマニガイチゴ の写真です。
名前は間違っているかもしれません。

バラ科 キイチゴ属 続き
フユイチゴ (冬苺)
フユイチゴ
(1) フユイチゴ
2019年9月19日 愛媛県大洲市にて 撮影
バラ科 キイチゴ属 常緑匍匐性小低木
分布 本州 (関東地方以西)・四国・九州  山野や沿海の山地の林縁や林下などに生育
和名の由来 多くの木苺類は夏に熟すが、フユイチゴは冬に熟することから
花期は9~10月。 花葉腋から花茎を出し、穂状に花弁が5枚の白い花を数個つける。
晩秋から1ヶ月かけて赤い果実がなり、11~1月頃に熟す。 木苺の形で、食用となる。 
つる植物のように匍匐して地表を這い、高さは30cmほど。
葉は丸っこく、浅く3裂する。 葉表は緑色かやや褐色がかった緑でツヤがあり、縁には細かい鋸歯がある。 裏面には細かい毛がある。 葉は互生する。


果実
フユイチゴ  果実
(2) フユイチゴ  果実
2015年11月16日 牧野公園 (高知県高岡郡佐川町) にて 撮影

フユイチゴ  果実
(3) フユイチゴ  果実
2016年11月6日 淡路ヶ峠 〔あわじがとう〕 (松山市畑寺町) にて 撮影

コバノフユイチゴ (小葉の冬苺)
コバノフユイチゴ
(4) コバノフユイチゴ
2005年5月25日 銅山越 〔どうざんごえ〕 (愛媛県新居浜市別子山) にて 撮影
バラ科 キイチゴ属 常緑低木
分布 本州・四国・九州  山地の林下、林縁に生育
和名の由来 果実は8~9月に熟すが、葉がフユイチゴに似ていて小型であることかららしい
花期は5~7月。 匍匐枝から花枝を直立させ、枝先に白色の5弁花を1個付ける。 まれにその下の葉腋に花がつく場合がある。 花弁は長さ10mm、萼裂片は長さ15~20mmで浅く羽状に尖裂する。
花後、8~9に果実は球形になって紅色に熟す。
茎は細く、細いまっすぐな刺があり、地面を這ってところどころに根をおろし、群落をつくる。 葉は長い柄をもって茎に互生する。 葉柄には細い刺があり白毛が密生する。 葉身は円形または卵状楕円形で、先端は円く、長さ3~5cm、しばしば主脈に沿って黒紫色の斑が入り、縁に細鋸歯がある。 葉の両面にも白毛が密生し、葉裏の脈上に細い刺がある。 托葉は宿存し、深く尖裂する。


コバノフユイチゴ
(5) コバノフユイチゴ
2013年6月6日 皿ヶ嶺 (愛媛県東温市~上浮穴郡久万高原町) にて 撮影

コバノフユイチゴ
(6) コバノフユイチゴ
2014年6月24日 皿ヶ嶺 (愛媛県東温市~上浮穴郡久万高原町) にて 撮影

果実
コバノフユイチゴ  果実
(7) コバノフユイチゴ  果実
2016年7月28日 皿ヶ嶺 (愛媛県東温市~上浮穴郡久万高原町) にて 撮影

コバノフユイチゴ  果実
(8) コバノフユイチゴ  果実
2017年7月15日 面河渓 (愛媛県上浮穴郡久万高原町) にて 撮影

ミヤマフユイチゴ (深山冬苺) ではないかと思います。
ミヤマフユイチゴ
(9) ミヤマフユイチゴ
2016年8月17日 横倉山 (高知県高岡郡越知町) にて 撮影
バラ科 キイチゴ属 常緑小低木
分布 本州 (関東地方以西)・四国・九州  山地の林下などに生育
和名の由来 深山に生育するフユイチゴということから
花期は9~10月。 枝先や葉腋に白い花が数個集まって咲く。 花弁は長さ5~6mmの倒卵形で、萼片より短い。 萼の外面はほとんど無毛で、内側とふちに白い毛がある。 花序の軸と花柄には短毛が生える。
果実は集合果。 直径8~9mmの球形で、11~1月に赤く熟し、食べられる。
茎や枝は無毛または軟毛が散生し、細かい下向きの刺がある。 
葉は互生。 葉身は長さ5~8cmの卵形または広卵形で、浅く3~5裂する。 先端はとがり、ふちには歯牙状の細かい鋸歯がある。 鋸歯の先端は小さな芒になる。 葉柄は長さ3~7cm、軟毛が少し生え、小さな刺がまばらにある。 托葉は長さ5~9mm。 熊手のように深く裂け、落ちやすい。


ニガイチゴ (苦苺)
ニガイチゴ
(10) ニガイチゴ
バラ科 キイチゴ属 落葉低木
分布 本州・四国・九州  林道沿いなど山野の林縁や、日当たりの良い荒地に普通に生育
和名の由来 実は食べられるが、種子 (核) に苦みがあることから
花期は4~5月。 花は短い枝の上につく。 この枝には小さい葉がついており、枝先に1個か2個の花を上向きにつける。 花弁は白色でやや細く、長さ10~12mm。
果実はいわゆるキイチゴの形の集合果で甘く食用になるが、小核に苦味がある。
高さ1~2m。 地下の根は横に這い、あちこちから茎を立てるので、ちょっとした藪を作ることが多い。 やや立ち上がり、よく分枝して先端はしだれる。 茎は少し白粉を持ち、刺が多い。
葉は卵形で、基部は切形または心形、先端は円頭または鋭頭。 ときに大きく3裂し、縁には細かい鋸歯がある。 葉はやや硬く、葉脈でくぼんでいるのでしわに見え、表面には少し光沢がある。 葉裏は粉白色。 刺は葉柄や葉裏の葉脈上にもでる。


ニガイチゴ
(11) ニガイチゴ
2013年4月25日 筑波実験植物園 (茨城県つくば市天久保) にて 撮影

自生のニガイチゴ
ニガイチゴ
(12) ニガイチゴ
2014年5月19日 瓶ヶ森 (愛媛県西条市~高知県) にて 撮影

ミヤマニガイチゴ (深山苦苺) だと思います。
ミヤマニガイチゴ
(13) ミヤマニガイチゴ
2015年6月24日 奥日光 (栃木県日光市) にて 撮影
バラ科 キイチゴ属 落葉低木
分布 本州 (東北地方~近畿地方)  ニガイチゴが生育する場所より高い場所、ブナ帯林の山地の林縁など日当たりのよい場所に生育
和名の由来 標高の高い山地に自生することから
花期は5~6月。 前年枝の葉脈から長さ7~10cmの花枝を出し、3~4個の小さな葉をつけ、1~4個の花をつける。 花は径2~2.5cmになる白色の5弁花で、長さ1~4cmの小花柄がある。
花後8~9月、果実は径1~1.5cmの球形になって赤色に熟す。
高さ1mほど。 茎や枝は無毛であるが、全体に小さな刺がまばらにある。 
葉は長さ3~8cmの葉柄をもって互生する。 葉は単葉で3裂するが、しない場合もある。 葉身は長卵形で長さ4~10cm、中央の裂片は大きく長く、先端はとがり、基部は切形または心形で、縁は重鋸歯になる。 葉の裏面は粉白色を帯び、葉脈と葉柄に刺がある。


たくさんの写真を見てくださって、ありがとうございます。
次回もバラ科・キイチゴ属の写真が続きます。
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過去の写真から 花 321 ― バラ科 80  シモツケソウ属 シモツケソウ アカバナシモツケソウ  キイチゴ属 (1) クサイチゴ バライチゴ

  1. 2022/05/15(日) 00:00:00_
  2. 花や実
  3. _ comment:6
過去の花の写真の続きです。
今回も バラ科の続きで、シモツケソウ属の シモツケソウ、アカバナシモツケソウ、キイチゴ属の クサイチゴ、バライチゴ の写真です。
名前は間違っているかもしれません。

バラ科 シモツケソウ属
シモツケソウ (下野草)
(1) シモツケソウ
シモツケソウ
(クリックすると少し大きな写真になります)
2010年7月27日 四国カルストにて 撮影
バラ科 シモツケソウ属 多年草
分布 本州 (関東地方以西)・四国・九州  低山地帯から亜高山帯にかけての日当たりの良いやや湿った草地に生育
和名の由来 木本の シモツケ に似る草本であることから
花期は6~8月。 花は直径4~5mmで、茎頂に集散状散房花序で多数付く。 花弁は3~5個、倒卵状円形、縁に小さな凹凸があり、淡紅色。 雄蕊は多数で花弁よりも長く薄紅色、花糸は糸状。 雌蕊の花柱は4~5個。 萼片は4~5個、卵形、鈍頭で反り返り、毛はない。
果実は痩果、左右より扁平な長楕円形で、短い柄があり、無毛だが、ときに縁に毛があり、短い柄がある。 
高さ20~100cm。 根茎は太い。茎は直立し、細長く、上部で枝分かれする。 
頂小葉は長い葉柄があり、奇数羽状複葉、長さ5~10cmで5~7裂し(5裂のものが多い)、先は鋭く尖り、縁に不揃いの鋸歯がある。 根生葉の側小葉は多数あり、長さ3~30mm、下部のものほど小さく、8~10対が対生する。 葉の基部の托葉は半円状で、薄く、乾くと褐色を帯び、茎に沿って立つ。


シモツケソウ
(2) シモツケソウ
2012年7月26日 四国カルストにて 撮影

シモツケソウ
(3) シモツケソウ

シモツケソウ
(4) シモツケソウ
2013年10月3日 瓶ヶ森林道にて 撮影

信州で見たのは アカバナシモツケソウ (赤花下野草) だと思います。
アカバナシモツケソウ
(5) アカバナシモツケソウ
2009年8月11日 湯の丸高原 (長野県東御市~群馬県吾妻郡嬬恋村) にて 撮影
シモツケソウの変種
分布 本州 (関東地方北部・長野県・山梨県)  山地に生育

アカバナシモツケソウ
(6) アカバナシモツケソウ
2005年8月18日 八島ヶ原湿原 (長野県諏訪郡下諏訪町東俣) にて 撮影

バラ科 キイチゴ属
クサイチゴ (草苺) 【別名・ワセイチゴ (早生苺)】
クサイチゴ
(7) クサイチゴ
2009年4月16日 愛媛県上浮穴郡久万高原町にて 撮影
バラ科 キイチゴ属 落葉小低木
分布 本州・四国・九州  林地で普通に生育
和名の由来 木本だが草のように地面を這うことから  「ワセイチゴ」 は キイチゴの中では果実の出来るのが早いことから
花期は3~4月。 花は白色で、5弁花。 花弁は卵円形で、長さは15~20mm。 花の中央に雌蕊が多数あり、その周囲にやはり多数の雄蘂を持つ。
果実は大型で赤熟し、食用となり、酸味は少なく、甘い味がする。 
高さ20~60cm。 全体に短い軟毛が密生し、茎には小さい刺がある。
葉は奇数羽状複葉で、花枝には3小葉、徒長枝には5小葉がつく。 頂小葉は卵形または長楕円状卵形、側小葉は卵形、先はとがり、縁には細かい重鋸歯がある。


クサイチゴ
(8) クサイチゴ
2015年4月30日 愛媛県上浮穴郡久万高原町にて 撮影

クサイチゴ
(9) クサイチゴ
2019年3月27日 松山市にて 撮影

クサイチゴ
(クリックすると少し大きな写真になります)
(10) クサイチゴ
2016年4月8日 愛媛県東温市にて 撮影

蕾から開き始め
クサイチゴ  蕾から咲き始め
(11) クサイチゴ  蕾から開き始め
2006年5月18日 松山市 (高縄山) にて 撮影

果実
クサイチゴ  果実
(12) クサイチゴ  果実
2016年5月5日 松山市 (淡路ヶ峠) にて 撮影

クサイチゴ  果実
(13) クサイチゴ  果実
2018年4月28日 松山市 (お城山) にて 撮影

バライチゴ (薔薇苺) 【別名・ミヤマイチゴ (深山苺)】
バライチゴ
(14) バライチゴ
2015年10月15日 愛媛県上浮穴郡久万高原町 (大川嶺付近) にて 撮影
バラ科 キイチゴ属 落葉小低木
分布 本州 (関東地方南部以西)・四国・九州  山地の林縁や草地にやや稀に生育
和名の由来 茎葉に鋭い棘が多いことやバラの花のようなイチゴであることから
花期は6~7月。 長い花柄の先に下向きに直径約4cmの白い花を散房状に付ける。 花弁は5個、萼片は先が尾状にのび、縁と内側に短く白い毛が密生する。 
果実は集合果の核果で、長さ約1.5cmの広楕円形で秋に赤く熟し、食べることができる。 
高さ20~45cm。 草状に見える。 地下茎は長くのび、新苗を出し繁殖する。 茎は直立し、カギ状の棘がまばらにある。
葉は奇数羽状複葉、小葉は2~3対あり、長さ3~8cmの披針形で先は尖り、縁には重鋸歯があり、質は薄い。 側脈が平行に多数並び、葉裏はほぼ無毛で、葉軸は無毛で、鎌形の棘がある。


茎に棘が見えます。
バライチゴ
(15) バライチゴ
2015年7月11日 愛媛県東温市 (皿ヶ嶺) にて 撮影

ヒメキマダラセセリ (?) と…
バライチゴ  ヒメキマダラセセリ (?) と
(16) バライチゴ  ヒメキマダラセセリ (?) と
2013年7月9日 愛媛県東温市 (皿ヶ嶺) にて 撮影

果実
バライチゴ  果実
(クリックすると少し大きな写真になります)
(17) バライチゴ  果実
2016年8月31日 瓶ヶ森林道 (高知県吾川郡いの町) にて 撮影

とてもたくさんの写真になりましたが、見てくださって、ありがとうございます。
次回もバラ科・キイチゴ属の写真が続きます。

過去の写真から 花 320 ― バラ科 79  シモツケ属 (2) ユキヤナギ コデマリ シジミバナ

  1. 2022/05/14(土) 00:00:00_
  2. 花や実
  3. _ comment:14
過去の花の写真の続きです。
今回も バラ科・シモツケ属の続きで、 ユキヤナギ、コデマリ (ヤエコデマリ)、シジミバナ の写真です。
名前は間違っているかもしれません。

バラ科 シモツケ属 続き
ユキヤナギ (雪柳)
ユキヤナギ
(1) ユキヤナギ
2013年3月19日 筑波実験植物園 (茨城県つくば市天久保) にて 撮影
バラ科 シモツケ属 落葉低木
分布 本州 (東北地方南部以南…主に太平洋側)・四国・九州  川岸の岸壁の割れ目や岩礫地に生育
和名の由来 枝垂れような枝ぶりが柳に似ていて、その枝に雪のように真っ白な小花が咲く姿が雪を連想させることから
花期は4月。 前年枝に柄のない散形花序を多数つける。 花序には直径約8mmの白い花が2~7個ずつつく。 花弁は5個、長さ2~4mmの円形または広倒卵形。 雄しべは20個あり、基部の内側に黄色の蜜腺がある。 萼は無毛。 萼片は卵状三角形。 花柄は長さ6~12mmで無毛。 基部には小形の葉が数個ある。
果実は袋果。 5個ずつ集まってつく。 長さ約3mm、5~6月に熟す。 
高さ1~2m。 枝先は垂れ下がる。 樹皮は暗灰色。 若い枝は褐色で縦に筋がある。 はじめ白色の短い軟毛があるが、のちにほぼ無毛。 
葉は互生。 葉身は長さ2~4.5cmの狭披針形。 先端は鋭くとがり、基部はくさび形。 ふちには鋭い鋸歯がある。 表面は無毛。 裏面は脈上にわずかに軟毛がある。 葉柄はほとんどない。


ユキヤナギ
(2) ユキヤナギ
2003年3月21日 森の交流センター (愛媛県東温市田窪) にて 撮影

ユキヤナギ
(3) ユキヤナギ
2019年3月24日 石手川緑地 (松山市) にて 撮影

道路沿いに咲く ユキヤナギ
ユキヤナギ
(クリックすると少し大きな写真になります)
(4) ユキヤナギ
2006年4月4日 谷上山付近 (愛媛県伊予市) にて 撮影

ヨウコウ (陽光) と…
ユキヤナギ  陽光と
(クリックすると少し大きな写真になります)
(5) ユキヤナギ  ヨウコウ (陽光) と
2008年3月28日 石手川緑地 (松山市) にて 撮影

ソメイヨシノと…
ユキヤナギ  ソメイヨシノと
(クリックすると少し大きな写真になります)
(6) ユキヤナギ  ソメイヨシノと
2006年4月4日 松山総合公園 (松山市朝日ヶ丘) にて 撮影

レンギョウと…
ユキヤナギ  レンギョウと
(クリックすると少し大きな写真になります)
(7) ユキヤナギ  レンギョウと
2003年3月31日 道後公園 (松山市道後公園) にて 撮影

ヒュウガミズキと…
ユキヤナギ  ヒュウガミズキと
(8) ユキヤナギ  ヒュウガミズキと
2017年3月28日 松山総合公園 (松山市朝日ヶ丘) にて 撮影

紅葉
ユキヤナギ  紅葉
(9) ユキヤナギ  紅葉
2009年12月25日 愛媛県農林水産研究所農業研究部 花き指導研究室 (愛媛県東温市下林) にて 撮影

コデマリ (小手毬) 【別名・スズカケ (鈴懸け)】
コデマリ
(10) コデマリ
バラ科 シモツケ属 落葉低木
中国 原産  公園や庭園に植栽されるほか、切花用に栽培される。
和名の由来 小さな花が丸く集まり、手毬のように見えることことから
花期は4~5月。 新葉の展開と同じ時期に、直径1cmほどの円形の花が10~20輪ほど集まって手鞠状になる。 
花の後には直径2mmほどの果実ができ、8~10月になると褐色に熟す。
高さ1~2m。 主だった幹はなく、地際から細い茎が多数生じて株立ち状になる。成長に伴ってよく分岐し、枝先は同じ方向に垂れ下がりやすい。 
葉は菱形に近い楕円形。 先端が尖り、基部は楔形。 葉の上半分の縁には細かな鋸歯があり、両面とも無毛だが裏面は粉を吹いたように白くなる。 葉は長さ2~4cmほどだが個体差があり、葉が極端に大きいものや小さいものを、品種として扱うことがある。


コデマリ
(クリックすると少し大きな写真になります)
(11) コデマリ
2012年5月8日 筑波実験植物園 (茨城県つくば市天久保) にて 撮影

コデマリ
(クリックすると少し大きな写真になります)
(12) コデマリ
2003年5月4日 塩ヶ森ふるさと公園 (愛媛県東温市南方) にて 撮影

コデマリ
(13) コデマリ
2015年4月25日 庚申庵 (松山市味酒町) にて 撮影

ヤエコデマリ (八重小手毬)
ヤエコデマリ
(14) ヤエコデマリ
2017年5月3日 石手川緑地 (松山市) にて 撮影
コデマリの変種で八重咲きのもの

シジミバナ (蜆花)
シジミバナ
(15) シジミバナ
バラ科 シモツケ属 落葉低木
中国 原産  庭園などに植栽されている。
和名の由来 小さな花が丸く集まり、手毬のように見えることことから
花期は4~5月。 花期になると、新葉と共に、前年枝の葉腋から花序を出し、小さな白い花を多数咲かせる。 一つの花序は2~3cm程度の長さで、3~6個の花を付ける。
高さ1~2m。 地際から多数の枝を出して株立ちとなる。 枝はよく分枝して上に伸び、ややアーチ状になりますが、ユキヤナギのように枝垂れない。
葉は互生し、長さ1.5~3cm、幅0.7~1.4cmの卵形~長楕円形で縁に鋭く細かい鋸歯がある。


シジミバナ
(クリックすると少し大きな写真になります)
(16) シジミバナ

シジミバナ
(クリックすると少し大きな写真になります)
(17) シジミバナ
2013年4月9日 筑波実験植物園 (茨城県つくば市天久保) にて 撮影

とてもたくさんの写真になりましたが、見てくださって、ありがとうございます。
次回もバラ科の写真が続きます。

過去の写真から 花 319 ― バラ科 78  シモツケ属 (1) シモツケ トサシモツケ イブキシモツケ ホザキシモツケ

  1. 2022/05/13(金) 00:00:00_
  2. 花や実
  3. _ comment:10
過去の花の写真の続きです。
今回も バラ科で、シモツケ属の シモツケ、トサシモツケ、イブキシモツケ、ホザキシモツケ の写真です。
名前は間違っているかもしれません。

バラ科 シモツケ属
シモツケ (下野)
シモツケ
(1) シモツケ
2015年6月22日 四国カルストにて 撮影
バラ科 シモツケ属 落葉低木
分布 本州・隠岐諸島・四国・九州  海岸から山地までの、日当たりの良い草地や岩礫地などに生育  庭木、公園樹、鉢植えとして移植され、盆栽、切り花に利用されている。
和名の由来 最初に下野国、現在の栃木県で発見されたことから
花期は5~8月。 本年枝の枝先に頂端が平らな[5]複散房形花序に多数の花を付ける。 両性花で、香気があり、花の直径は3~6mm。 花の色は濃紅色、紅色、薄紅色、稀に白色などがある。 花弁は5個、楕円形~広楕円形で、長さ2.3~3.5mm、幅1.3~3mm。 雄蕊は25~30個で花弁よりも長い。 雌蕊は5個、花柱は無毛で長さ1~1.5mm。
果実は長さ2~3mmで球形の袋果で、腹縫合線上に毛があり、5個集まってつく。 表面に光沢があり、先端に花柱が残り、9~10月に熟して裂開する。
株立ちで高さ20~100cmの低木。 樹皮は若い枝は暗褐色で、生長と共に灰褐色または暗褐色となり、なめらか、縦に裂けてはがれる。 枝には稜はなくほぼ円柱形。
葉は単葉で互生し、葉身は長さ1~8cm、幅2~4cmの披針形、卵形または広卵形で、先は尖り、縁に不揃いの重鋸歯がある。 葉身の最大幅は基部寄り~中央で、葉身の基部は円形~くさび形、葉柄は長さ1~5mm。 葉の表面は緑色、無毛またはやや密に短毛が生え、葉脈はへこみ、質は膜質~ 革質。 葉の裏面は淡緑色または粉白色で、葉脈は隆起し、白色~淡黄色の軟毛が生え、ときに無毛。 葉身の形や大きさ、毛の変異が多い。 子葉は楕円形。


シモツケ
(2) シモツケ

シモツケ
(3) シモツケ
2014年6月26日 四国カルストにて 撮影

石灰岩のそばで咲いていました。
シモツケ
(4) シモツケ
2015年6月22日 四国カルストにて 撮影

薄紅色のシモツケ
シモツケ
(5) シモツケ
2005年8月26日 奥日光・小田代原 (栃木県日光市) にて 撮影
以上、自生のシモツケでした。

植栽されたシモツケ
シモツケ
(クリックすると少し大きな写真になります)
(6) シモツケ
2020年5月17日 松山市内にて 撮影

白花のシモツケ
シモツケ
(7) シモツケ
2014年6月6日 松山総合公園 (松山市朝日ヶ丘) にて 撮影

シモツケ
(8) シモツケ
2015年6月23日 松山総合公園 (松山市朝日ヶ丘) にて 撮影

白に紅色が少し混じっていました。
シモツケ
(9) シモツケ
2016年5月23日 松山市内にて 撮影

トサシモツケ (土佐下野)
トサシモツケ
(10) トサシモツケ
バラ科 シモツケ属 落葉低木
分布 四国 (高知県・徳島県)  山地の川岸の岩上に生育
和名の由来 最初に土佐国、高知県で発見されたことから
花期は5月。 花は枝先に2~3cmの散房花序となって多数つき、白色で径約7mm。
果実は袋果で長さ約3mm。
高さ1~2m。 葉は互生し、倒披針形~狭倒披針形で、長さ1.5~5cm、幅3~7mm。 先は尖り、縁は全縁または上半部に鋸歯がある。 裏面は粉白色。


トサシモツケ
(クリックすると少し大きな写真になります)
(11) トサシモツケ
2013年5月6日 筑波実験植物園 (茨城県つくば市天久保) にて 撮影

間違っているかもしれませんが、イブキシモツケ (伊吹下野) ではないかと思います。
イブキシモツケ
(12) イブキシモツケ
2013年6月11日 四国カルストにて 撮影
バラ科 シモツケ属 落葉低木
分布 本州 (近畿地方以西)・四国・九州  石灰岩地域の崖に多い。
和名の由来 伊吹山で最初に発見されたことから
花期は4~6月。 短枝の先端に直径約3cmの散房花序を出し、白い小さな花を多数つける。
花の直径は約7mm。 花弁は5枚。  
果実は袋果で長さ約2mm。 果期は7~8月。
高さ1~1.5m。 幹はよく分枝する。
葉は互生、葉身は卵形~菱形状長楕円形、長さ約4cm、幅2~3cm、葉縁は鋸歯、しばしば3浅裂する。 葉の質は硬く、葉脈は裏面で隆起し、毛を密生する。


ホザキシモツケ (穂咲下野)
ホザキシモツケ
(13) ホザキシモツケ
バラ科 シモツケ属 落葉低木
分布 北海道・本州 (栃木県 奥日光・長野県 霧ヶ峰)  日当たりのよい湿原に生育
和名の由来 穂状になって咲くシモツケということから
花期は6~8月。 5~8mmの小さな花は淡紅色で、花びらは5枚、雄蕊も淡紅色で花びらの倍長い。 円錐花序が密集して8~15cmの長い花穂となる。
9月頃、茶色い実を付ける。
高さ1~2m。 葉は披針形で鋭鋸歯縁、互生する。


ホザキシモツケ
(クリックすると少し大きな写真になります)
(14) ホザキシモツケ
2012年8月27日 奥日光 (栃木県日光市) にて 撮影

ホザキシモツケ
(15) ホザキシモツケ
2005年8月26日 奥日光 (栃木県日光市) にて 撮影

たくさんの写真を見てくださって、ありがとうございます。
次回もバラ科の写真が続きます。

過去の写真から 花 318 ― バラ科 77  ザイフリボク属  ザイフリボク  ナナカマド属 ナナカマド  ホザキナナカマド属 ニワナナカマド  ヤナギザクラ属 リキュウバイ

  1. 2022/05/12(木) 00:00:00_
  2. 花や実
  3. _ comment:12
過去の花の写真の続きです。
今回も バラ科で、ザイフリボク属の ザイフリボク、ナナカマド属の ナナカマド、ホザキナナカマド属の ニワナナカマド、ヤナギザクラ属の リキュウバイ の写真です。
名前は間違っているかもしれません。

バラ科 ザイフリボク属
ザイフリボク (采振木) 【別名・シデザクラ (四手桜)】
ザイフリボク
(1) ザイフリボク
バラ科 ザイフリボク属 落葉小高木
分布 本州 (岩手県以南)・四国・九州  雑木林の林縁などに生育
和名の由来 白く細長い花弁をつけた花が采配に似ていることから  「シデザクラ」 は 花が咲いている様が神棚などに使う四手 (シデ) に似ていることから
花期は4~5月。 枝先に白い花が密集して咲く。 花弁は5個で長さ1~1.5cmの線形。
果実は直径6mmの球形で粉白黒紫色に熟す。
高さ5~15m。 樹皮は灰褐色、褐色の筋がある。
葉は単葉で互生。葉身は倒卵形または楕円形で、長さ4~9cm、幅2.5~4cm。 葉の表面は緑色、裏面は灰白緑色。葉縁は細かい鋸歯。葉先は鋭頭。 側脈は9~11対。


ザイフリボク
(2) ザイフリボク

ザイフリボク
(クリックすると少し大きな写真になります)
(3) ザイフリボク

ザイフリボク
(4) ザイフリボク
2017年4月16日 松山市内にて 撮影

少しわかりにくいですが、若い果実です。
ザイフリボク  若い果実
(5) ザイフリボク  若い果実
2017年5月17日 松山市内にて 撮影

バラ科 ナナカマド属
ナナカマド (七竈)
ナナカマド
(クリックすると少し大きな写真になります)
(6) ナナカマド
2013年4月25日 筑波実験植物園 (茨城県つくば市天久保) にて 撮影
バラ科 ナナカマド属 落葉小高木~高木
分布 北海道・本州・四国・九州  山地帯の上部および亜高山帯の林地に生育
和名の由来 大変燃えにくく、7度竃 (かまど) にくべても燃え残る…ということから付けられたという説が広く流布している。 7度または7日間竃で焼くと良質の炭になる…という説、この材で作った食器は7世代も使えるほど強い…という説もある。
花期は5~7月。 白い花を多数咲かせる。 花は5枚の花弁からなる6~10mmの大きさの小花で複散房花序の形をなす。 雄蕊は20個で、花柱は3~4本。
果期は9~10月。 果実はナシ状果で、秋にはあざやかに紅葉し、球形で直径5~6mmの赤い実を実らせる。 実は晩夏から冬まで見られ、葉が落ちても果実は枝に残り、しばしば黒ずんだ果実が冬場でも残っている。 実はとても苦いが、冬の寒さの中で糖度が上がって少しずつ苦味は減少し、レンジャクやアトリ、ツグミなどの鳥類の食料となる。
高さ3~12m。 樹皮は暗灰褐色をしており、横長の細長い皮目があり滑らかで、サクラにやや似ている。 若い樹皮は褐色から淡褐色で、皮目や横すじが目立つ以外は滑らかだが、成長とともに灰褐色となり、老木では縦に浅く裂けるようになる。 一年枝は紅紫色でつやがある。 樹形は株立ちで、逆箒形となり、高原ではより低く横に広がる傾向がある。 
葉は長さ15~25cmの奇数羽状複葉で、長さ3~9cmの側小葉が4~7対 (または9~17枚) 向かい合ってつく。 小葉は披針形または長楕円状披針形で、先は尖り、幅は1~2.5cm。 小葉には細かく鋭い鋸歯または重鋸歯があり、両面ともほぼ無毛。 小葉の表面は緑色で、裏面は淡緑色。 また小葉基部の葉軸上には褐色の毛が生え、これはナナカマド属共通の形質である。


ナナカマド
(7) ナナカマド

サカハチョウと…
ナナカマド  サカハチョウと
(8) ナナカマド  サカハチョウと
2016年5月12日 高縄山 (松山市) にて 撮影

果実
ナナカマド  果実
(9) ナナカマド  果実
2009年9月8日 瓶ヶ森にて 撮影

バラ科 ホザキナナカマド属
ニワナナカマド (庭七竈) 【別名・チンシバイ (珍珠梅)】
ニワナナカマド
(クリックすると少し大きな写真になります)
(10) ニワナナカマド
2017年6月19日 惣河内神社 (愛媛県東温市河之内) にて 撮影
バラ科 ホザキナナカマド属 落葉低木
中国北部 原産  
和名の由来 ナナカマドと似たような葉を持つが、それほど大きくならないため、庭植えできるということから
花期は6~8月。 枝先に円錐花序をだし、直径5~6mmの白い花を多数つける。 雄しべは約20個、花弁と同長または少し短い。 花序は無毛。
果実は袋果。 円柱形で10~11月に熟す。
高さ3~4m。 株立ちになる。 葉は互生。 長さ13~20cmの奇数羽状複葉。 小葉は7~11対、長さ4~7cmの披針形で、先端は尾状にとがる。 ふちには内側に曲がった鋸歯がある。 表面は無毛。 裏面は主脈の基部に毛があるほかは無毛。


ニワナナカマド
(11) ニワナナカマド
2011年6月7日 惣河内神社 (愛媛県東温市河之内) にて 撮影

アジサイと…
ニワナナカマド  アジサイと
(クリックすると少し大きな写真になります)
(12) ニワナナカマド  アジサイと
2015年6月18日 惣河内神社 (愛媛県東温市河之内) にて 撮影

バラ科 ヤナギザクラ属
リキュウバイ (利休梅)
リキュウバイ
(13) リキュウバイ
2006年4月25日 庚申庵 (松山市味酒町) にて 撮影
バラ科 ホザキナナカマド属 落葉低木
中国 (河南省、江蘇省、江西省、浙江省) 原産  
和名の由来 茶人千利休にちなみ、茶花として好まれていることから
花期は5~6月。 枝先に総状花序を出し、6~10個の花をつける。 花は2.5~4cmで白色の5弁花。 花弁は円形で、基部に爪がある。 雄蕊は15~20個。 花柄は3~5mm。
果実は5稜がある蒴果。
高さ3~4m。 幹は叢生する。 葉は互生する単葉で、長さ5.5~6.5、幅1.5~3.5cmの楕円形。 葉の裏は白色を帯び、縁は全縁または上半分に鋸歯がある。


リキュウバイ
(14) リキュウバイ

リキュウバイ
(クリックすると少し大きな写真になります)
(15) リキュウバイ
2013年4月9日 筑波実験植物園 (茨城県つくば市天久保) にて 撮影

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