桜めぐり 5 ― 満願寺の 「しぐれ桜」
3月23日、無量寺のしだれ桜を見た後、同じ朝倉にある満願寺へ。この満願寺に 「しぐれ桜」 と呼ばれる桜があります。
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「しぐれ桜」 は、この日、まだこんな感じで、4分咲きくらいでしょうか。
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この白い桜の木のところに説明板があったので、てっきりこれが 「しぐれ桜」 だと思っていたのですが、後で説明板を見ると、実は石垣の上に咲く桜が 「しぐれ桜」 の親木で、こちらは子木だということです。
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上に咲く桜の全景を撮らなかったのですが、右側に咲いている薄いピンクの桜が親木の 「しぐれ桜」 です。
「しぐれ桜」 はエドヒガンとヤマザクラが交配したもの。
親木は樹齢200年で淡紅色の花をつけ、子木は樹齢100年で純白の花をつけます。
今年、この 「しぐれ桜」 の接木苗が広島県の宮島に 『お嫁入り』 しました。
かつて宮島にあった 「時雨桜」 は今はなく、その後継としての 『お嫁入り』 だそうです。
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右が淡紅色の親木、左が白い子木の 「しぐれ桜」 です。
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来年は親木と子木の 「しぐれ桜」 が満開のところを撮りたいです。
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この満願寺で出会ったのは、シジュウカラ、囀っています。
シジュウカラ スズメ目 シジュウカラ科
道端でも春の花が咲いています。
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シロバナタンポポ、オオイヌノフグリも咲いていますね。
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ツクシ のそばには キュウリグサ も咲いているようです。
3月23日 今治市朝倉 満願寺 野草も 朝倉で撮影
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