大浜海岸 と 「日和佐うみがめ博物館 カレッタ」
徳島県から高知県への東海岸は、リアス式の海岸が多いのですが、日和佐 (美波町) の大浜海岸は美しい白砂の海岸です。(クリックすると大きな写真になります)
延長約 500m の砂浜で、渚百選にも選ばれています。
(クリックすると大きな写真になります)
波はなかなか荒いです。
この大浜海岸は、アカウミガメの産卵地として知られていて、毎年5月中旬~8月中旬にかけて産卵のためアカウミガメが訪れます。
海岸のそばには 「日和佐うみがめ博物館 カレッタ」 があります。
(クリックすると少し大きな写真になります)
外の電話ボックスもアカウミガメちゃんです。
「カレッタ」 というのは、アカウミガメの学名だそうです。
ここでは、世界のウミガメの剥製や、カメの進化の過程が展示されていたり、子ガメの水槽があって、子ガメたちを見ることができます。
屋外には飼育プールもあります。
子ガメたちです。
2~3歳くらいでしょうか、2歳で甲長が 30cmくらいだそうです。
体の中央部の鱗板 (りんばん=中央甲板) の突起が鋭く尖っていることが、親亀と違っているところだそうです。
3歳をピークにこの刺は次第に鋭さを失い、甲は丸みを帯びてくるということです。
鱗板が鋭く尖るのは、外敵から身を守るためだといわれているそうですが、これがどのように役立っているかは不明とのことです。
腹側の甲 (腹甲) の色は1歳くらいで、黒から淡黄色に変わるそうです。
2階からも子ガメたちを見ました。
お魚たちも泳いでいます。
アカウミガメの卵はまん丸です。
1回の産卵で、80~130個の卵を産みます。
ここに展示している卵は、高波をかぶって孵化できなくなったものだそうです。
屋外の飼育プールのアカウミガメです。
(クリックすると少し大きな写真になります)
こちらでは飼育員さんに腹甲をみがいてもらっているのでしょうか。
屋外の大ガメプールには、年齢が明らかな中では世界最高齢のアカウミガメ (1955年・昭和25年生まれ) もいます。
ウミガメは長生きだといわれていますが、寿命がどれくらいなのかは今もわかっていないそうです。
一説には 80歳~100歳以上とか…。
興味深い 「うみがめ博物館」 でした。
9月17日 徳島県海部郡美波町 大浜海岸・日和佐うみがめ博物館カレッタ にて
とべ動物園 Ⅱ ― 2
とべ動物園の続きです。鼻をのばして何を取ろうとしているの?…というアジアゾウです。
ヒトコブラクダのアップ!
首から上が派手な色のヒクイドリ。
ホッキョクグマのピースちゃんも今度はちゃんとお座りしています。
そしてやはりレッサーパンダの双子ちゃん、景景ちゃんと愛愛ちゃん!
今度は部屋の中でガラス越しなのでちょっとクリアな写真ではないのですが…。
上にあがっているのはヤンチャな男の子、景景ちゃんでしょうか。
上から外を覗いています。
天井にも興味があるのかな?
下にいるのが女の子、愛愛ちゃんだと思います。
木の箱をガジガジかじっています。
動物たちを見ながら園内を歩いて、楽しく過ごした一日でした。
11月14日 砥部町上原町 愛媛県立とべ動物園にて
とべ動物園 Ⅱ - 1
とべ動物園の写真は先日も載せましたが (とべ動物園 1・とべ動物園 2) 、また友人と とべ動物園に出かける機会がありましたので、今度はゆっくりと見て回りました。ちょっどお昼の時間、お休みしていたり、お昼寝していたり…。
丸まってお昼寝しているニホンザル。
このヒョウはヒョウ舎の檻が出窓のようになっているところで、日向ぼっこをしながら休んでいました。
アカカンガルーも、
マレーバクも、お休み中。
仲良しの動物たちの姿も見ることができます。
ワオキツネザルや、
フンボルトペンギンも…。
お食事中なのは、
綱渡りを (とべ動物園 2) 終えたスマトラオランウータンのディディ君です。
レッサーパンダも大好きな笹の葉を食べています。
11月14日 砥部町上原町 愛媛県立とべ動物園 にて
とべ動物園 2
とべ動物園の動物たち、次はオランウータンです。今年の4月にオランウータンの新獣舎ができて、オランウータンがこの新獣舎へ綱渡りする姿を下から見ることができるようになりました。
飼育員さんの合図で、オランウータンのディディ君 (12歳) がタワーに登りました。
ロープにつかまってちょっと一休み。
と思っていると、サッとロープの上に立ち、綱渡りを始めました。
見ていると、アッという間に渡りきってしまいました。
このオランウータンはスマトラオランウータンだそうです。
次はホッキョクグマのピースちゃん。
ホッキョクグマのピースちゃんの獣舎も一部がガラス張りになって、見やすくなっていました。
お母さんが子育てしなかったので人工保育で育ったピースちゃん、テレビでも人工保育の様子が放送されて有名なピースちゃんです。
今年の12月で9歳ということで、ただ今花婿募集中だそうですが、このときはガラスにお尻と足を向けて寝そべっていました。
最後の写真はカバ。
水の中で大きく口を開けていました。
いろいろな動物たちの姿を見ることが出来て、動物園は楽しかったです。
10月21日 砥部町上原町 愛媛県立とべ動物園にて
とべ動物園 1
10月21日、愛媛県立とべ動物園へ行ってみました。まずはサル山にいるニホンザルの親子。
サル山の中で大声をだすサルがいたりすると、ピトッとお母さんにしがみつくところが可愛い子ザルちゃんです。
次はお目当てのレッサーパンダ。
とべ動物園には4頭のレッサーパンダがいたのですが、今年は双子の赤ちゃんが生まれて、6頭になりました。
木登りが一番得意なリュウノスケくんです。
こうして何度も木に登ったり降りたりしていました。
双子の赤ちゃんのお父さんです。
可愛い双子の赤ちゃんの公開時間になり、飼育員さんが双子の赤ちゃんを連れてきました。
男の子と女の子の双子です。
男の子の方がちょっと大きい…というのですが、どちらが男の子かよくわかりません。
この時はまだ名前が付いていなかったのですが、10月26日に命名式があって、男の子が 「景景 (けいけい) 」 ちゃん、女の子が 「愛愛 (あいあい) 」 ちゃんに決まりました。
こんな仕草も可愛いです!
元気に動き回ってジッとしてなくて、双子ちゃんを一緒に撮るのが難しいです。
景景ちゃんはいたずらっ子、愛愛ちゃんは物おじしない性格だそうです。
10月21日 砥部町上原町 愛媛県立とべ動物園にて